キャッシングで実際に起こったトラブル・事件のまとめ【失敗例から学ぼう】

キャッシング詐欺というと何が思い浮かぶでしょうか。近年もキャッシングでのトラブルや事件は相次いでいます。

相次いでいます

まず一つ目は、フィッシング詐欺です。金融会社や有名企業を装ってメールを送信し、カード番号や暗証番号、銀行口座などを送信させて情報を抜き取る詐欺です。近年ではメールだけに限らずFacebook、InstagramやTwitter などのソーシャルネットワークのアカウント、Apple ID やGoogleアカウントなども標的にされています。実際にある事例は以下のようなものです。

本文:日ごろからdocomo携帯をお使いありがとうございます。 お客様に重要なお知らせがあります。 詳細は下記URLをクリックしご確認ください。 http://*******
※閲覧期限は*月*日23:59までとなっておりますので、期限にはお気を付けください。

このようなメールが届いたら安易にURLを開かず、本当にその企業から送られてきたものであるかを確認する必要があります。

二つ目は、副業・アルバイト詐欺です。カード会社の覆面調査のアルバイトなどの名目で金融機関と契約させ、給料と引き換えにカードや現金をだまし取る手口や、SNSでコンタクトを取りアルバイト募集の勧誘をして金融機関と契約させるという手口などがあります。

最新の事例を挙げると、Youtube広告を利用した詐欺があります。YouTubeで副業の広告を見て申し込んだところ副業業者から電話とLINEで連絡があり、準備金20万が必要なので消費者金融から借入してくださいと指示を受け、 消費者金融と契約後に指定する銀行口座に振り込めば消費者金融へ返済したことになると言われ振込をしました。実際には借入した消費者金融には返済されておらず、支払が遅れたと連絡が来て詐欺であると気が付いたというものです。

気が付いたというものです

三つめは、投資話等に関するトラブルです。アフィリエイト広告により簡単に報酬が得られる、オンラインカジノの登録を知人に紹介して紹介手数料を得られる、 事業資金へ投資すれば高額な配当が受けられる等、SNS等で知り合った人物から持ち掛けられて金銭トラブルに発展するケースがあります。

四つ目は、アンケートモニター詐欺です。見ず知らずの人に声を掛けられ、アンケートに答えるモニター調査に応じたところ、 その報酬の支払のためとして、銀行口座番号やキャッシュカードの暗証番号等を聞き出され、運転免許証の画像をスマートフォンのアプリで撮影された結果、 犯人がその人になりすまして金融機関と契約をし、勝手に借入をされてしまう手口です。 また、スマートフォンを貸し渡したところ、そのスマートフォンを使ってローン契約をされてしまったケースも報告されています。

このようにキャッシング詐欺は常日頃横行しています。よくある事例を理解し、高等テクニックと厳選解析術で詐欺を見抜きましょう!

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