キャッシングは返済したら解約すべき?

カードローンの解約についてご紹介

キャッシングの解約とは、借りたお金を完済した後に金融機関指定の手続きを経て契約を終了することです。お金を借りた後は、完済したら自動的に解約になるわけではありません。完済してキャッシングの残高がゼロになってもカードは手元に残りますので、また使用したいときにATMに行けばいつでも利用可能です。解約をする場合は解約の意思表示をしたうえで、事務的な手続きが必要となります。

 1. キャッシングを解約するとどうなる?

解約するとどうなる
キャッシングの解約をもって、金融機関との取引がなくなります。そのため、再度キャッシングを利用したい事情ができたときは、再契約の手続きが必要です。完済したとしても、キャッシングの解約手続きを行なわなければ、いつでもキャッシングを利用することができます。また、もともとのキャッシング契約が継続されているため、金利や限度額などの条件も同じです。解約後にもう一度借入れをしたいときは新規申込みからスタートし、審査に通ることが原則です。ただし、カード会社や契約によっては、完済すれば自動的に解約となるケースもあります。完済が解約につながるかどうかはカード会社によって異なるため、公式サイトやコールセンターなどで確認した方がいいでしょう。

 2. キャッシングは解約すべき?

解約すべき?
前述のとおり、いったん解約すると再びキャッシングを利用したいときは再契約が必要になるため、特段の理由がない場合はそのまま契約を続ける方も多いです。しかし、キャッシング完済時に解約を検討すべき状況もあります。それは、利用できるカードを持っていると安易に借り入れを繰り返してしまうという場合です。これは人によって異なるため一概にはいえませんが、今後はもうキャッシングをしないと、はっきり決めている場合には解約手続きをしても良いかも知れません。再契約となると、もう一度さまざまな書類を提出し、審査を受けることが必要になります。また、新規契約となるため、金利や限度額などの条件も、以前と変わる可能性もあります。そのため、再びキャッシングを利用する可能性がある場合は、時間を置いてから解約する方が賢明です。契約した状態を続けているだけで借入残高が0円なら、コストは掛かりません。再契約の手間を減らすためにも、キャッシングを完済した際はすぐに解約せず、安定した状態を維持できるまで、時間を置いてみるのも1つの手段でしょう。

おわりに

このように解約した方がいいのかしない方がいいのかは人によって大きく異なります。以上のことをしっかりと理解することでお金を借りる上での高等テクニックや厳選解析術を駆使することが可能となり、賢くお金を借りることができます。

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