★似ているような気がするけど…わかりにくい違いを解説
キャッシングなどを利用する際に一緒に挙げられるサラ金や闇金。こう並んでいるとどちらも悪い印象を受けがちですが実際はどうなのでしょうか?今回はサラ金とは具体的にどんな企業を指しているのか、そしてよく一緒にあげられる闇金とはどのように違うのかを徹底解説していきたいと思います。
そもそも、サラ金というのは消費者金融の別名で過去に使われていた「サラリーマン金融」を略したものを指しています。サラ金は一般の個人の消費者に対して融資を行う金融業者です。ただ、法整備が行われる以前には高い金利で貸し付けを行う業者や激しい取り立てを行う業者が存在したために闇金と一緒に挙げられることになってしまいました。ですが今は貸金業法が整備されたため違法な金利や取り立てを行うような企業はほとんどなく、消費者金融業界全体が健全化されてきています。
では、闇金との違いはどこにあるのでしょうか?それは国または都道府県から許可を受けて営業を行っているか、という点にあります。通常の貸金業者は必ず金融庁の登録団体として管理され、各々に貸金業登録番号という番号が割り振られています。しかし、闇金は国や都道府県などに届け出を出さず無許可で営業しているため、貸金業登録番号を持たず金融庁のホームページで検索しても出てきません。ですので、キャッシングや消費者金融を利用する際に少しでも怪しいと感じた場合には金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページで登録されているかどうか確認しましょう。ただし、表向きは怪しくなさそうな業者も少なからず存在するため怪しいと思わなくても事前に検索して確認することをお勧めします。
サラ金と聞くと悪いイメージや怪しいイメージを持ってしまいがちですが、あくまでもサラ金は違法な業者ではなく貸金業法に則った営業を行っており個人の消費者に対して融資を行う消費者金融を指しています。これからキャッシングを利用したいと思った場合は闇金などの違法な業者に引っかからないように金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページで登録されているか気を付けて確認しましょう。また、お金を借りる際には返済できないような額を借りるのではなく事前に返済計画をたてたうえで利用することが大切です。キャッシングの高等テクニックや厳選解析術を駆使して賢くお得にお金を借りて計画的に返済しましょう。