キャッシングは何歳からできる?未成年・高齢者は審査が通るのか

延滞のリスクについて解説します!

キャッシングの下限制限

急にお金が必要になったとき、キャッシングを利用したいと考える人も少なくないでしょう。しかし、まだ学生であったり、アルバイトで生計を立てている人は、キャッシングが利用できるのでしょうか?今回は年齢の上限、下限制限に焦点を当てて、キャッシングは何歳から利用できるのか、また何歳まで利用できるのかについて解説していきたいと思います。

まず、キャッシングの下限制限についてお話ししたいと思います。結論から言いますと、未成年はキャッシングの利用は非常に難しいと考えていいでしょう。ほとんどのキャッシングやカードローンの各社は、キャッシングの下限制限を「20歳以上」と定めています。

では、なぜ未成年のキャッシングは難しいのでしょうか?収入が安定していないからでしょうか?責任能力がないからでしょうか?理由は、様々考えられますが、未成年のキャッシングが難しい理由の一つとして、民法が関係しています。民法第五条で「未成年者が法定代理人たる親権者やや後見人の同意を得ずに結んだ(社会)契約は取消すことが可能になる」と定められているため、キャッシングの契約が破棄されるリスクがあります。このような事情により、未成年によるキャッシングは難しいのだと考えられます。

しかし、稀に18歳からキャッシングが利用できるというケースがあります。キャッシングやカードローン各社の中には、18歳から利用可としている所があります。そのキャッシングの条件は、契約時に保護者の同意を得ることです。両親がそろっている場合は、両親から同意を得ていれば、キャッシングを利用することができます。しかし、2022年から成人年齢が18歳に引き下げられたため、カード会社が下限制限を18歳に変える可能性も考えられます。

上限制限

では、逆に上限制限はあるのでしょうか?キャッシングやカードローン各社の中には、下限制限は定めていても、上限制限を定めていない所もあります。金融機関によって上限は様々ですが、多くの金融機関を見ると、70歳以下までが上限だと考えられます。しかし、中には60歳以下、65歳以下といった所もあるので、注意しましょう。ですが、最近は高齢化が進んでいるため、金融機関も年齢の上限制限を上げるのではないか、と考えられています。

最後に、未成年・高齢者は審査が通るのか、といった点ですが、上記で述べた年齢の下限、上限制限はもちろん、その他に「安定した収入」があるかが大前提となります。しかし、アルバイトだからといってかならずしも審査に弾かれてしまうということはありません。自分の収入と、キャッシングの年齢制限をよく理解し、高等テクニックや厳選解析術を使ってキャッシングを利用することが大切です。

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