気になる原因と対処法について
クレジットカードを持っている場合、いつの間にかキャッシング枠が0円になっていることがあります。この時事ではその場合の原因と対処方法を紹介します。キャッシングの高等テクニックや厳選解析術を身に着けるために、まずは以下の内容から抑えましょう。
考えられる4つの原因
①利用限度額まで使い切った
当たり前のことですが、利用限度額が無くなってしまえば、キャッシング枠は0円と表示されます。そうなると、続けて借り入れることはできません。ありがちなのは「ショッピング枠の中にキャッシング枠がある」ことを知らないパターンです。ショッピングで利用限度額いっぱいまで使っているのに「キャッシング枠は使っていないから残っているはずだ」と考えてしまうわけです。本当に必要な時にキャッシング枠の利用ができないと困ってしまいますから、ショッピングにしてもキャッシングにしても、利用限度額には余裕をもって利用してください。こまめに返済して、利用可能額を復活させることがポイントです。
②期日までに返済しなかった
返済の滞納を繰り返してしまうとキャッシング枠がゼロになってしまいます。これはカード会社が、「この人は返済能力がない」と判断したためです。延滞に心当たりがある人は、カード会社に問い合わせてみましょう。
③総量規制に引っかかる
総量規制に抵触して、利用限度額がゼロになってしまう場合もあります。総量規制とは「貸金業者は年収の1/3の超える貸付をしてはいけない」という決まりです。これを破るとペナルティが課せられるため、カード会社は絶対に総量規制を超えないように目を光らせています。他社のカードローンやキャッシング枠の利用額が総量規制に達していたことが明らかになった場合、キャッシング枠の利用限度額がいきなりゼロになることがあります。
④本人情報の変更届を出していない
引越しして住所が変わったり、電話番号が変わったりした場合は、カード会社へ変更届の提出が必要です。変更届を出さずに返済忘れで滞納していた場合、「逃げられたのでは?」とカード会社は考えます。そのためキャッシング枠を0円にして、カードの利用をストップさせるのです。お金を借りられるのは、カード会社が利用者の返済能力を信用しているため。返済が遅れた上に連絡が取れないのは、カード会社に少なからず悪い印象を与えます。今後のキャッシング枠の利用にも影響が出る可能性もあるため、連絡先の変更は速やかに通達することが大切です。